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JCPTD - Japan Committee for Prevention and Treatment of Depression 一般社団法人うつ病の予防・治療日本委員会(JCPTD)

JCPTDについて

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JCPTDについて

JCPTDの設立趣旨

1973年、ヨーロッパ各国の一般診療科医を対象とした調査で受診者の10%がうつ病に罹患していることが明らかとなり、また我が国の一般内科受診者の6〜10%がうつ病であることが多くの報告で示唆され、うつ病患者の世界的な増加への対応が求められました。殊に一般診療科におけるうつ病治療の重要性から世界保健機関(WHO)は、一般診療科医、コメディカルスタッフへのうつ病の診断・治療に関する精神衛生プロジェクトを開始しました。さらに1975年、世界精神医学会(WPA)はWHOとともに「うつ病の予防と治療のための国際委員会(ICPTD)」を発足させました。
わが国でも、1978年にICPTD委員の高橋良先生(当時、長崎大学教授)を世話役とした「一般診療科におけるうつ病の予防と治療のための委員会(JCPTD)」が任意団体として発足しました。
精神科医、心療内科医、一般診療科医で組織された本委員会は、一般診療科医への教育講演、啓発資材提供、また一般市民への公開講座など今日まで30年以上に亘りうつ病の啓発活動を行ってきました。

近年、うつ病に関する関心は医師のみならず一般市民においても高まっています。しかし、社会的背景の変化などによりうつ病患者は減少することはなく、またうつ病関連疾患などその範囲は広がっています。うつ病にともなう社会活動能力の低下やうつ病を原因とする自殺者の増加などうつ病を取り巻く環境は未だ改善されず、さらなる対策が求められているところです。
 こうした状況下、うつ病の専門家で組織されたJCPTDは今後とも重要な役割を担ってゆくと考えますが、従来の任意団体としての活動には限界があります。従いまして、本委員会を法人化し、広く、多くの支援者を募り、組織と活動を強化することが必要であると考えました。
よって、国民の福祉と健康増進を図ることを目的とし、一般社団法人「うつ病の予防・治療日本委員会(JCPTD)」を設立し、「うつをこえて」Beyond The Blueを標語に、医学団体、行政組織、各種関連企業などと連携しつつ、うつ病の啓発活動を積極的に促進してまいりたいと考えます。
皆様のご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

JCPTDの使命

精神疾患の中でも、しばしば遭遇する「うつ病」や他の関連する病気について、最新の情報を提供しながら、その予防法、早期発見法、診断の仕方、治療の仕方などについて紹介し、うつ病などによって生じる直接的な損失だけでなく副次的な問題をも軽減させることを使命とします。

JCPTDの活動目的

本委員会は、一般開業医・プライマリーケアおよび精神科・心療内科以外の診療科医で、うつ病および関連の疾患に関心を抱く医師・コメディカルスタッフへの情報提供、およびうつ病など軽症の心理的障害に悩む一般市民の方々に適切なアドバイス・支援の方法を伝えることを活動の目的にしています。

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